2014年7月27日日曜日

La gelateria della musica a Milano

先々週、クロアチア旅行の帰りにミラノへ用事があったので寄りました。
真っ黒に日焼けして、クロアチア・ロビーニョから直で6時間。
途中スロベニアの知り合いの街に寄ったり、トリエステで休憩したりしたので結局10時間かかってしまいました^^
ずーっと主人が運転!もともとやせ形で特にお尻に肉がない主人はミラノ着いた時には尾てい骨、お尻の周りの筋肉、神経が痛くて立ち上がれないほどに(苦笑)
今年で40代に突入するという加齢もあり、見ててもかわいそう。。。
私も運転免許イタリアで使えるように更新したけど、マニュアル車の運転は全然慣れてないもので・・・来週から練習します!

10時過ぎにミラノに到着して、大学の後輩夫婦の家へお邪魔しました。

しかもその日は後輩夫婦、結婚1周年と記念すべき日だったのに、思いっきり邪魔する私たち。ほんと重ね重ねすいません><

さて本題。

ミラノに着て2か月のお二人ですが、ジェラート大好きな奥さんが下調べバッチリしてくれていて、ミラノっこが選ぶジェラテリア1位に選ばれた"La gelateria della musica"に連れて行ってくれました。

La gelateria della musica

Via Giovanni Enrico Pestalozzi, 4, 20143 Milano
http://www.lagelateriadellamusica.it

金曜日の夜。11時過ぎにジェラテリアに到着。

まずびっくりしたのは、、、ものすごい行列!!


 続く続く、どこまでも続く列!
夜11時ですよ!
 それでも並びましたよ!
せっかく来たんだし、こんだけ並んでるジェラテリアなんてイタリアでは見た事ない!
食べない訳にはいかぬ!
ということで日本人3人と腰の痛いイタリア人1人で待つ事45分。。。
入る手前にA4の紙にペラッと、今日のジェラートの種類が書かれてあるので、そこで前もって選びます。
字が小さくて、パソコン打ちだし、なんかこういうところに力入れないのがイタリアらしい…
でも外で決めても、中に入るとまた考えが変わってしまう^^
というのも。。


入り口には入店制限するため、お店の人が立ってます


並び始めてからもさらに後ろに行列が!
 ピスタチオだけでも3種類あるのです!
pistacchio di bronte (leggermente salato e tostato) シチリア地方のピスタチオ(塩風味、ロースト)
pistacchio crudo (non tostato e non salato) 生のピスタチオ(トーストなし、無塩)
pistacchio crudo piccante con dadolata di ricotta cotta al forno e zuccherata 生ピスタチオ+リコッタチーズ(Piccanteはおそらくペペロンチーノ入りかと。。?食べてないからわかりません。すいません)

この日はもう1種類、Pistacchio con latte di riso ピスタチオ+ライスミルクも。
これが美味しかった!濃厚です。
右のピスタチオ、塩味付きだったかな。色濃いなー

あとフルーツ系も絶品!中でもFichi(イチジク)は果物よりもさらにイチジクの味が。

Anguria(スイカ)もしっかり味がして、夏にはぴったりでした。

他に気になったのは、、、

cioccolato al sale rosa dell’Himalaya チョコレート ヒマラヤ岩塩赤の塩
Pane burro e marmellata バターパンとジャム(←これは翌日主人が試しましたが、ほんとにパンとジャムを食べてるみたいでした)
Ricotta di pecora cotta al forno al profumo di agrumi オーブンで焼いたリコッタチーズ柑橘風味

などなど。


2日通いましたが、全部の味制覇は無理そうです。

ぜひミラノにいらっしゃる方は制覇して感想を聞かせて下さい^^


左からイチジク、Fiore di latte、ピスタチオ
全部食べたい!

こんな美味しいジェラートがミラノにあったなんて!幸せです。
45分並んだ甲斐は十分あります!

サイト見てるだけでまた食べたくなって来た…

今のところ、ボローニャではまだここ以上のジェラテリア発掘できていません。
Sorbetteria Castiglioneが一番だと思って来たけど、今までの人生の中でミラノのここが一番です!

ちなみに翌日土曜日は午後3時ごろ行きましたが、並ばずにすぐに入れました。

夜の方が若者たちが飲んだ後の「締め」に食べにくるのかもしれませんね!

日本だったら飲みの後「締めの”ラーメン”」なのに、こっちは甘いもので締める。

文化の違いも感じられたのでした。

おわり









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