2013年9月1日日曜日

窯焼きピッツァ!

今日から9月!! 夏も終わり~さみしい
日本はまだまだ暑いそうですが、ボローニャの山奥はすでに朝夜ひんやり。
今日も長袖、長ズボン、心地よい風が吹くので首にスカーフを巻いてるくらい。
夏の間はよかったけど、寒くなってくるとお風呂が恋しくなるなぁ~。早くバスタブ付きの家に引っ越ししたい!
今物件探し中です。いいところみつかりますように・・・

さて、昨日の夕食は家でピザを作りました!
さすが山奥の家、なんと!(イタリアの田舎ではふつうだけど) 石窯があるんですよ―――!!!

じゃ~ん!!(古っ)

めっちゃいい匂いが庭中に~
木の燃える匂い大好きです。小学校の自然学校を思い出す。

窯焼きって大変!400度にするのに3時間もかかりました!
まずはどんどん燃やせ!で、紙、木を一気に燃やして、そのあと蓋をして30分、そのあと灰を取り除いて、窯の中の下敷き部分を水で濡らしたタオルで拭き、掃除して さらに30分温まるのを待って、、そして!やっとピザを入れられる!
夕方5時から始めて、食べ出したのは8時半でした。

最初はガンガン燃やす!



燃える燃える~
入り口部分が白くなるまで熱します

家に窯あるのもすごいけど、当たり前のようにピザを焼くための長い棒(ピザ屋で使ってるアレ)が家にある方がすごいと感心してしまいました。

主人が持ってる長い棒の先に丸い板がついてます。
巨大フライ返しみたいなもの。



やっとピザ投入!
いい感じでやんす

始めは火の調整がうまくいかず、穴空いちゃいました。
でもご愛嬌^^
うまいいいいーーー!
一枚目
いびつな形の穴あきピザ!



二枚目!
今度は窯の中で回しているうち片っぽ、欠けた!でも美味!!



三枚目にしてやっと!丸くなりました~
私が作った!エッヘン(死語) 美味美味
具はトマトソース、オレガノ、モッツァレラチーズ、玉ねぎ、サルシッチャ・ソーセージ、オリーブ。
ピザソースもトマピューレに塩、オリーブオイル、オレガノを混ぜたらできる簡単なもの。
辛いのが好きな人は、出来上がったピザにペペロンチーノが入ったオリーブオイルをかけるのが普通。日本みたいにタバスコをかける人はいません!

この間記事に、「イタリア人はピザを手で食べない」という変なのが載ってたけど、まったくナンセンス!
http://matome.naver.jp/odai/2137700877382799101

「ピザを手で食べるのは日本人だけ」という内容だけど、結局のところ、イタリアのレストランで出てくるピザは切られていないことが多いので(切って持ってきてと言えば、もちろん切ってくれる)、テーブルにはナイフとフォークが用意されており、それを各々切って食べるというもの。
ビジネスマンなど、手や服を汚したくない人はそのままナイフとフォークで細かく切って食べるけど、
普通の人は切ったあと、手で半分に折って食べるのが普通ですよ!

その記事にも最後は、「イタリアでも手を使っていいが、ナイフフォークが基本。」とか「アメリカでも手で食べる」とか、タイトルと矛盾しとるやんけ!

そんなうんちく言うなら、『ピザは本来は夕食に食べるのが伝統的』というのを声を大にして言いたい!
今やファーストフードになってしまったピザだけど、もともとは土曜日の夜に家族、親戚が集まってわいわい食べたものらしい。(私も知らなかった)
あとはピッツァのお供は「ビール」!! に限る!
生地の発酵にビールを使い、そして飲む。。。すべて麦なんです!
炭水化物摂りすぎ。

夜食べると消化できないので、やっぱりお昼に食べるのが理にかなってるかなーと思いました。

最後は記事だけ余ったのでフォッカッチャを作りました。
今日の昼ごはんに。炭水化物ばっかり

ちなみにイタリアのピザ屋には2種類あります。
・Pizzeria(ピッツェリア)=ピザ・レストラン
・Pizza al taglio(ピッツァ・アル・タッリィォ)=切り売りピザ屋

ピッツェリアは普通のレストランと一緒で座ってオーダーして、丸いピザがお皿に乗って運ばれてきます。ピッツェリアといっても、だいたいはピザ以外のパスタや他のものもあり、レストランよりは少し安め。
ピザは持ち帰りもできます!
だいたいマルゲリータ(トマトソース、モッツァレラチーズ)で4~5€くらいが妥当でしょうか。


もう一つの切り売りピザ屋は、だいたいのイタリアの街の中でよく見かける量り売りの四角いピザです。好きなのを好きな量選んで、立ち食いもしくは持ち帰り用。下の写真みたいな感じ。
マルゲリータ、はがきサイズくらいで2€くらいかな。
昼食をさっと済ましたい人は、こんな感じでいいかも。
でも最近はケバブ屋と一緒にピザ屋を経営してるアラブ系の店が多いので、すべてがおいしいかは保証できません~。ケバブは美味しいけど。

適量がわからず、いつも大目に頼んでしまう…
そんなこんなで、ピザはやっぱり家で作るのが一番!!

手間暇かけた方が、おいしいものできるのは当たり前ですね。








2013年8月31日土曜日

Eco-cup②

今回の生理は相当重くて、まったく起き上がれませんでした。
エコカップ初めて使うの楽しみにしてたのに、それどころじゃない痛み…

でもなんとか装着してみたものの、違和感が…
タンポンと違って、奥まで差し込まないので歩いてるとなんだか違和感。
もうちょっと慣れてくると違うのかなとも思いますが、最初はこんなものかもしれません。

そして12時間交換必要なしと説明書には書いてあったものの、経血の量が多いときは2,3時間ごとに換える必要ありです。
それでも取り出すとき、どっと出るし、エコカップをトイレに落としそうになるし、なんかてんやわんや。

ビデ(※写真:ヨーロッパのホテルなんかでトイレの横にもう一個あるやつ。足を洗ったり、デリケートゾーンを洗ったりするためのものです。)でやらないといけないんだということを後で気づきました。

ビデ(左)
イタリアの家にはだいたいあります。

日本ではやっぱり流行らないんだと実感しました。
やっぱり『ビデ』がないと、エコカップ落とす心配あるし、汚れる心配もあり、またそのエコカップを洗って付け直す必要があるので、やはり欧米の個室の中にトイレ、ビデ、手洗いが一緒になったような環境が揃わないと使えないなーと。。

あと、やっぱりナプキンは必要!どちらにしても漏れてきてしまうし、なんかエコなんかよく分からなくなってきた。。。
なんか人によっては、経血を出すタイミングをトイレまで我慢できるという能力(?)を持った方もいるようで、私は無理だけど。

あと、1日目にエコカップを使い、血の量をセーブしてしまったのか(蓋をしたということになるから)、2日目に大量に出て、貧血状態になってしまった。。。
頭もガンガンするし、鉄分摂るために義理の母おすすめの自然薬品を買わされ、プルーンを大量に買い(自分の健康のためだから、いいけど) やっぱり全然エコになってへんやんけーーーー!
鉄分、ビタミン全部摂れるらしい
日本で流行ってる酵素ジュースみたいなもんかな?
27€もした!高っ
ミキプルーンでおなじみプルーンちゃん
イタリア語ではprugna プルーニャ、
にゃってかわいい

というのがオチでした。
せっかく買ったので、無駄にしないように体調と相談しながら使い続けたい(懲りない)と思います!!! ケチやから、もったいない!

8月も今日で終わり。
あっという間だなーイタリアは涼しい風が吹き出して(山奥だけかも)、なんか秋の予感です。。。
寒くなったらまた気が落ち込みそう。。その前に早く家見つけて引っ越し!
いつまでも山奥には住んでられません。

猫はたぶん私たちが連れていかないといけなくなりそうです。
夜泣きしなければ、完璧かわいい猫なのになー。。。

にゃ

明日から9月、心機一転頑張ります!



2013年8月18日日曜日

Eco-cup

先日、Farmacia(薬局)で、これを購入しました!

『eco cup』 エコ・カップ
生理用品です。月経カップですね。

アマゾンでは「スクーン・カップ」や「ディーバカップ」として売られているようですが。
http://www.amazon.co.jp/Sckoon-Organics-%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%88%E6%9C%88%E7%B5%8C%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%89Clarity-Size-1/dp/B00DTMV1SQ/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1376831081&sr=8-2&keywords=%E7%94%9F%E7%90%86%E7%94%A8%E5%93%81%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97

日本でもエコが重要視されてきて、「布ナプキン」たるものも出てきていましたが、あまり衛生上よくなかったのか、そこまで普及しませんでしたね。
タンポンも便利だけど、これも衛生的にはあまりよくないらしいです。

ちなみにこれは、12時間交換必要なしで、もう一度使うときは水で洗うだけという優れもの。手術用にも使用されているシリコンらしく、入口部分も1/4に折り曲げて入れるそう。

私は普通の紙ナプキンをずっと使ってきていたのですが、最近ネットでこれを発見。
ほしいな~と思ってて、イタリアのAmazon.itで探したけどないし、忘れかけていたころ。
昨日、家の近くの(といっても車で15分)薬局のカウンターに

「イタリア製!初回値引き! €29.90→€19.90」

即購入しました!

サイズは2つあって、
①は出産経験なし、もしくは帝王切開。30歳未満。 ②は出産経験あり、30歳以上

出産はまだだし、31歳だけどイタリア人からしたら体は小さいはず、、、ということで①を購入しました。
次の生理が楽しみです~^^ (あんま言わないな、このセリフ)


ナプキンといえば、昔はヨーロッパでは日本みたいに「薄型紙ナプキン」というのがなかったみたいで、紙おむつか!というくらい分厚いものしかなかったみたいです。
そのインパクトが大きくて、留学中も仕事で来た時も今回も、「何年分あるんだ!」というくらい日本製のナプキンを持ってきました(笑)
実際、今は日本と同じくらい種類も豊富になってきてるみたいです。
(日本みたいに柄が入ってたりはさすがにしないけど)

でも値段が高いんですよねー。イタリアのナプキン。
だから、Eco-Cupが流行るのかな。。。いや、流行ってるかどうかもわからないけど。

義理母にこれを見せると衝撃的な一言

「これで摂った血は、肥料になるから私の畑にまいてね」

!!!!!??????

これはほんとらしいてです。
牛の血とかも肥料としてまくらしいです。

いやいや、まずそこに持っていくまでにこぼれますよーーーー

使った感想はまた今度書きます!!

では!

今日は頑張って2つも書いた!!! 暇人でした。

高丘です!

小学生の頃、女の子同士で「結婚したら苗字が変わる」遊び、やっていなかったでしょうか?

好きな男の子や芸能人の苗字を勝手に拝借し、名前を変えて気分を味わっていたものです。

(あと何歳までに結婚するか?というのも、中学の部活の休憩中みんなで言い合ってた。
私は『26歳』って言ってたなぁ。。。
早い子は20歳って言ってたけど、実際はできちゃった婚以外はみんな適齢期、もしくは早く結婚してすでに離婚してる子とかもいて、中学生のころの予想なんて悲しく散ってしまっている。。。泣)

私も予想より5年遅れて結婚はできたのものの、相手が外国人のため苗字が変わるという経験ができなかった。ので今さらながら、勝手に作ることにしました。

「高丘 〇子」です!!

イタリア人の主人の苗字Collaltiを、日本語に直訳したら、「丘」と「高い」になったので
「丘高」だとちょっと変。。。イタリア語の形容詞が名詞に後ろからかかるという特徴を利用し、
「高丘」になりました。

これからは病院の受付や銀行の窓口で

「高丘さん~、高丘〇子さん~」

と呼ばれたり

「高丘」の印鑑作り直したり、

子供(まだいないけど)のクラスの出席番号が早くなったり(旧姓は「や行」なのでいつも最後の方だった)するのを想像で楽しんだりできるのだ!




・・・・・・・・

なんて。ね。むなしぃ><

残念ながら海外にいたら、そんなことまったく関係ないのだけれど。
ちょっと遊びたくなった一日でした。

イタリアのこと書かなければ!
先日ハーゲンダッツを初めてイタリアで発見!!
(イタリアにはジェラート屋が多いから、あんまり家でスーパーのアイスを買わない??
いえいえ、思いっきり買います。そしていっぱい種類あります。今度紹介します。
もちろん、ジェラート屋さんから量り売りで持ち帰りも可能です)

4個入りの「ベルギーチョコレート」と「キャラメル?ミルク?」の2味。
開けてびっくり、ちゃんとスプーンが入っていたのです~
ハーゲンダッツ、イタリアに普及してないからパッケージもスペイン語のまま。
おおざっぱだけど、それでも通用するのが素敵です。
値段結構したな。 5.40€ でもほかの安いアイスクリームとは違う濃厚なお味でした。

ふたを開けて、さらにナイロンがあるうえ短いスプーンセット!
しかし奥まで届かない…
 下の3枚の写真は、iPadのアプリで万華鏡みたいに撮った写真。
けっこうアートっぽくなって、イケてるのでは! 

最後の猫はかわいいだけ。ルナっていいます。
事故に遭って盲目で耳も聞こえない。主人が昔拾ってきたそう。
自分の鳴き声聞こえてないから、腹減ったら大声で鳴き叫んでいます。それでもかわいい!



壁もいっしょに


見つめあう猫
でも見えてない

暇人、早く仕事したいです。

2013年8月14日水曜日

Genovaで、義妹カップルと再会

なんでこんなにブログを更新できないのか、自分でも呆れる。。。
人のブログは読み始めるとずっと読んでるのに(私もこういうの書きたいなーと思いながら)自分のは全然書けないのでした。

最近はまっているブログ
「犬山紙子のイラストエッセイ」
http://corokkecorokke.at.webry.info/

「負け美女」の本や、「街コン」に参加して体験を書いていて、すごく美人なのにモテなくて、、、という話。
2013年から読み始めて、今さかのぼって2010年まで読んでいます。
夜中、主人が寝た後も一人でみて、くっくっくって笑ってしまうので、あと終日ずっと見てても飽きないくらい面白いので、主人に「おかしい」と言われてしまいました。

おすすめです。

私もなんか面白いこと書きたいなと変なライバル意識が生まれますが、そんなこと書いてもあとで自分で恥ずかしくなるし、ちゃんとブログ更新できないのにそんなことは言えないので、将来のネタとして取っときます。

本題---------

パリにいる義理の妹(といっても私より年上)とその彼氏がイタリアに戻ってきているというので、会いに行ってきました。
彼氏の実家がGenovaの近くのReccoという街にあるので、そこにお邪魔して2泊3日。
ってか、ボローニャまで車で3時間なんだから、義妹も実家まで帰ってこいよと思うのですが、なんか嫌みたい。なんで私たちがわざわざ会いに行かなきゃいけないんだとちょっとムカッとしたのですが、行ってみたら海がきれいで、食べ物もおいしくて、まあ海のないボローニャに来るより、こっちにいた方がそりゃいいわな、と感心したのでした。

海のきれいさは最高~

義妹、今年で36歳。その彼氏 37歳。
お互いイタリア人同士なので事実婚みたいな関係で、今子作り中とのこと。
3年ぶりに再会した義妹だったけど、何より驚いたのは「めっちゃ太ってた!」ということ。
もともと背が高く171cmあって、手足が長く、昔からちょっとおなかに肉はあったけど愛嬌のある顔で、スタイルのよかった彼女。
来ている服とかもかわいくて、おしゃれだなーっていつも自慢の友達だったのに、
再会した彼女は

『デカ女』(私が言ったのではないよ。彼女の兄=主人)

しかも髪を超超ベリーショートしていて、一緒に撮った写真をあとで見ると

「だれ!?この男!」
(正直、神取忍。プロレスラーかと思った!)
びっくりしてしまいました。

あまり直接言うのは申し訳ないと思って
「ちょっと太ったね」(けっこう直接的か??)というと
「愛が4kg太らせたんだよねー」と嬉しそうに返事。

まあ、幸せならそれでいいけどねーと思いつつ、過ごした3日間。

なんで太るかよくわかった!よく食べる。
それだけ。
あと『Pigra(ピーグラ)=怠け者』

彼氏も同じくらいよく食べるから、きっと自分たちが他の人よりたくさん食べているということに気付かないんだろうなと思いました。
私も彼のご両親が料理をふるまってくれた時は残すと申し訳ないと思い、かなり無理して食べたけど、かなりの量!

アンティパスト(前菜)
・Cozze(ムール貝)※一人20個以上は食べた
・イワシのから揚げ2種類(1つはチーズとパセリ、小麦粉をつけてる)
・かぼちゃのキッシュ
・ジェノヴァ風フォッカッチャ(ハム、チーズが入ったピザ生地で包んで揚げたもの)

プリモピアット
・あさりとムール貝のパスタ

デザート
・フルーツポンチ

炭水化物多過ぎ!!!!!
結局気持ち悪くなって、胃薬飲んで寝ました。
主人は大丈夫とか行って、胃薬飲まずに寝たので 次の日からずっと胃が痛いと言ってました。
かわいそう。

しかし義妹たちはペロリ。
翌日の夕食は彼らが知り合いのレストランでご馳走してくれたのだが
そこでもアンティパストだけでおなか一杯になり、パスタを少ししか食べられなかった私に対して、
彼らはペロリ、私のパスタまでペロリ。もちろんセコンドはパス。

アンティパスト
これはほんの一部なのよ

大嫌いなサラミ
食べた翌日には必ずニキビ(吹き出物)ができるのでパス。
もちろん義妹が喜んでペロリ

なんでも揚げちゃう
彼らはセコンドピアット(肉とか魚のメイン料理)をもちろん頼み、パルミッジャーナをペロリ。
※パルミッジャーナ(薄く切った茄子をラザーニャのように、トマトソース、モッツアレラチーズを重ねてオーブンで焼いたもの) さらにここのは茄子を油で揚げていた。

デザートは特製ティラミス。
最初は食べないと言っていたのに、私が頼んだティラミスを半分以上食べていた。。
恐るべし・・・

食事の後、彼氏
「今日の夕食は肉類ないし、全部軽いから大丈夫、大丈夫」
軽くないよ、全部炭水化物だよ。カロリーすごいよ。夜ご飯だから、カロリー全部脂肪になるよ。
と心の中で思ったのでした。
次合うのがちょっと怖い。妊娠したらもっと太るのに、大丈夫かね。
なんだかデブキャラになりつつある義妹が心配なりながらも、おいしいそうに食べている姿を見ると昔、ちょっとぽっちゃりの従妹が、「体重増えるのは、食べ物のカロリーじゃなくて重さだよ」と持論を持ち出され、私がジョギングしているのを階段から傍観して一向に痩せようとしないのを思い出してしまいましたとさ。(そんな従妹でも大人になって普通に痩せた。)

ボローニャに帰り、体重計乗るとやっぱり私も1.5kg太ってたのでした。

しばらく、イタリアンは食べないと誓った私でした。


ちなみに、彼氏は写真家。
撮った写真はフォトショップで加工するので、現実太ってもFecebookに乗せる写真は、おなかへっこんでる。。それができるから、いくらでも太っちゃうんだよー。
修正はほどほどに・・・




ローマ紀行②

いつの間にやら7月になっていました。(下書きのまま8月に!!!)
6月はいろいろと主人のMBAの手伝いなどをしていて、あっという間に時が過ぎ去っていました。。。
さて、ローマ。
1年ぶりに行ったものの、あんまり変わっていないのが古都のいいところ。
2年間住んでいたこともあり、また外国人が観光客だけでなく働いている人も多いので、自分ひとりで歩いていてもあまり違和感がないのが心地いいです。

イタリア人から道を聞かれることも多々あり、ローマの人はそれが日常だから慣れているのかも。
なんか嬉しくなっちゃいます。

さて、世界遺産だらけのローマなので、とりあえず写真を!
ローマは地下鉄とバス、トラムが走っているのでうまく乗りこなせば一日でたくさんの名所を回れます。でも結構地下鉄に降りるのに時間がかかったり、バスを待っていてもなかなか来なかったりと、実は歩くのが一番早く(便利で)、いろんな発見があったりで楽しいかもしれません。

泊まらせてもらっていた友人の家がTrastevere(トラステーベレ)だったので、トラムに乗ってとりあえずLargo Argentinaで下車。まずはPantheon(パンテオン)から。


Fontana di Trevi トレヴィの泉

Piazza di Spagna スペイン広場

Piazza del Popolo ポポロ広場

Popolo広場

ポポロ広場では、女一人にも関わらずバングラディッシュ人にバラを売られる。。。断ったのに、「一人だからプレゼントするよ」と無理やり渡され、それなのにお金を取られるという意味不明なことに。。結局しなびた一輪のバラに1€も取られてしまった。くやしい!



ポポロ広場の噴水なのになぜかカモがいる。

ローマ帝国時代 エジプトから運ばせた


 Senato(上院)ですね
こないだここで発砲事件がありました。怖い><

Campidolio カンピドーリオの丘
地元の人には「入れ歯」とか「白いケーキ」とか呼ばれてる。ダサいのか?
多分、後ろにフォロ・ロマーノとコロッセオがあって風景がマッチしないからだろうな。
今はローマ市役所になってる。

ヴァチカン市国
 
San Pietro
そんなわけで、一人でいっぱい回りました。
これ1日で回りました。行けるもんですな。

2013年6月16日日曜日

ローマ紀行①

先月末、1年ぶりにローマに遊びに行ってきました。
ローマでは以前、2年間仕事で滞在していたのでその時に作った友達や職場仲間がいるし、何よりも都会なので今の田舎よりも断然過ごしやすい!!!
イタリアに来て1か月ちょっと、しばらくの山籠もりや姑との問題とかで疲れ切っていたので、逃げるように(!?)ボローニャを出発したのです><

さて、少し鉄道のお話を・・・
イタリアで鉄道といえば、ついこないだまで元国鉄(Trenitalia)しかありませんでした。
※Treniが電車の複数形、Italia イタリアとかけてます

そもそも2008年まで鉄道自由化されていなかったので、Treitaliaが独占していました。
なので、毎年(毎月といってもいいくらい)勝手に値上げし、さらに遅延も多く最悪な状況。
遅延も以前は30分遅れで払い戻しだったのが、45分→60分と拡大され、最初から遅れるのわかってるんじゃないの!と憤慨しているお客さんもいっぱい。ほんと勝手すぎる営業にもかかわらず、それしかないから仕方がなく、みんな文句を言いながら乗っていたものです。

それが!!!!

2012年からフェラーリ社やFIAT社、TODS社なども投資し、Nuovo Trasporto Viaggiatori(ヌオーヴォ・トラスポルティ・ビアッジャトーリ=新旅客輸送 通称;NTV)をフランスの持ち株会社Alstom社と共同で、車両を購入。
外観・外装はフェラーリ者が担当(高級車と同じ色らしい)、内装はイタルデザインが担当し、ものすごくスタイリッシュな新鉄道が誕生したのです!!!!!



ボルドーが光ってる!!!
かっこいいいい!


座席も広々
土曜日の昼だったので、結構空いてました

現在はミラノ―ナポリ間のみで特急車両のみの運行。
購入方法はネット、電話で可能。 http://www.italotreno.it

料金設定も豊富で早割などがあり、出発前ならネット、電話で変更可能などかなり便利になっています。
以前はボローニャ-ローマ間は58€(6000円くらい)だったのが、今は往復60€で可能!しかも変更可。(Treitaliaでは2クラス、ItaloではSmartというクラスの場合 ※ともに変更可能)
やっと進んできたなーイタリア!!! という感じです。

中でも関心したのはトイレ!!! 電車の中のトイレがこんなに清潔だなんて!!!!
イタリアではめったにないので、感激してしまいました。
しかもかなり日本の新幹線に似てたので、きっと日本にも視察に来たんだろうと勝手に想像してます。WiFiも無料。最後尾には映画上映のある車両もあります。(1€プラス。でも誰も利用していなかった。飛行機みたいに各席に一台画面があるのではなく、通路の上にテレビが設置されている形)

あとは乗務員の丁寧さ。。。ちゃんと教育されてるなーと感じました。
ボローニャ駅は前にも書いたように、交通網の中心地。Trenitalia,Italoの特急電車から普通電車まで一日多くの電車が行きかうため、しょっちゅうBinario(ビナーリオ=ホーム)が変わります。
今回も急に変わって、またどこに何番目の車両がくるという表示機が故障していたため、電車が車でわからない!という状況だったのですが、以前だったらそのまま。
しかし、さすがNTV!! 乗務員が待っている乗客一人ひとりに声をかけ、座席番号まで聞き、どこの入口から乗ればいいかまで教えてくれたのです!!!
日本にしてみれば当たり前かもしれないけど、イタリアではこんなに丁寧に仕事をするということは稀。やっぱり、放置主義の仕事してるとお客さんもついてこないもんです。

さて、時間通り発車…と言いたいところですが、10分遅れで発車。
最高速度は時速360キロ。 ボローニャ~ローマは2時間6分で到着。
最後は遅れを取り戻してました(笑)

私の乗ったのはSmart
十分キレイで快適でした!



ローマにはいくつか駅があって、主要のRoma Termini(ローマ・テルミニ駅)には停まりません。
少し先のRoma Tiburtina(ローマ・ティブルティーナ駅)かRoma Ostiense(ローマ・オスティエンセ駅)の2駅にのみ、Italoの発着があるようになってます。

Tiburtina駅は、イタリア各地方に向かうリムジンバスや深夜バス、またアルバニアなどに行くバスもあったため、あまり治安よくないなーと思っていたのですが、今回Italo進出のおかげで改装され、人通りも多くなったためあまり危なさを感じませんでした。
(でも深夜はやはりどこも危ないので注意!!!)

あ、ちなみにフィレンツェの駅は入口出口が同じ方向にあるため、列車が逆方向に走り出すんです。
ボローニャ~フィレンツェ間は進行方向に向いて走ってたのに、フィレンツェ~ローマ間は同じ席に座っていても、今度は後ろ向きに走り出すので 乗り物に弱い人は注意です。

そんなこんなで、ローマ旅行始まりました。わくわく♪
久しぶりの移動を一人で楽しみながら、いざ都会へ。。。。!!!

トスカーナらへん
ちょっと天気悪し。でも気分は晴れ晴れです!










2013年6月11日火曜日

インフルエンザ

しばらく落ち込んでたり、気分転換にローマに行って来たり、インフルエンザにかかったりといろんなことがあって、ブログ更新ができずにいました。

いろいろと書くことを思い付くものの、書き留めないとすぐに忘れてしまうし 日記やFacebookにちょこっと書き込むほうが簡単で、つい怠けてしまいがちですが、今日からまた頑張ろうと思います!

さて先日、4年ぶりくらいにインフルエンザにかかりました。
私は高熱の時に限っていつも同じ夢を見てしまうのですが、夢の中でずっと同じことを繰り返すというループに追い込まれ、抜けられないという悪夢。
今回も朝方にその夢を見たので、熱出てるなーと思いながら体温計で測ると脅威の「39.10」!!
3月末に日本で遅い予防接種をしたのに、まったく効果ナシでした。。

結婚してから婦人体温計で毎朝チェック。
この日はさすがに異常です


ということで今回は、イタリアの医療事情を少し…
(私の知っている範囲なので、間違ってる箇所もあるかもです。ご愛嬌^^)

イタリアでの医療は、基本的には無料であります。
ただしイタリアの国民保健に入っていればの話。
だから国立病院で診てもらうかもしくは国が決めたホームドクターに診てもらうか、というのが無料になります。
ただし緊急の場合(Pronto soccorso プロント・ソッコルソ)は、保険に入っていなくても無料で見てもらえるようです。
ホームドクターは電話でも診療可能。例えば処方箋が必要な薬を出してほしいときは、ホームドクターに電話してどの薬が必要が教えてもらい、ホームドクターから指定の薬局に連絡してもらい、その後その薬を買うことができる。。。などなど

薬は薬局 Farmacia ファルマチーアで購入します。
街の至る所で見かけるので、もし旅行中に薬が必要になったら駆け込むとよいです!

このマークが目印!

処方箋なしでも、働いている人はみんな薬剤師さんのみなので、症状を説明すれば薬を出してくれます。
ちなみに街中にある一般の薬局の数はその都市の人口に比例して決まっているらしく、12,500人までの街に対しては5,000人に1件の割合。12,500人以上の街に対しては4,000人に1件の割合だそうです。(wikipediaより)
他にはプライベートや病院の薬局などもあるらしく、、ローマでは通りごとにあったような気が…とにかく多いです!儲けそうだもんね;-D!!!

あとはイタリアだけでなく、ヨーロッパではホメオパシーが日本よりも流行っている気がします。(イタリア語ではOmeopatia オメオパティーア)
Wikipediaでは『極度に希釈した成分を投与することによって体の自然治癒力を引き出すという思想に基づいて、病気の治癒をめざす行為。同種療法、同毒療法、同病療法と呼ばれる場合もある。』
普通に薬局で購入できるし、私も義理の母に勧められて生理痛の薬など飲んでいましたが、すぐには効能が出ないので、諦めました。
しかもホメオパシー治療中は他の薬を飲むと効能が薄れるとかで(義理母曰く)、結局いつもバファリンを飲んでしまい、ホメオパシーは効かなかったのかもしれませんが…
Wikiには「医学的には認められていない」と書かれているので、よくわかりません!
気になる方は調べてみてください:)
Wikipedia リンク : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC

東洋医学でいうと漢方みたいなもんなのかな。。。まあ、病気にならないことが一番ですね!


しかししかし今回の場合はそんなゆっくり治すわけにもいかず、とりあえず解熱剤で一気に熱を下げました。
『Tachipirina 1000mg(タキピリーナ 100mg)』 という薬。
これ、実はイタリアでしか販売されていないそうで、ものすごく強い解熱剤。
アメリカではすでに法律で禁止されているとのこと。
それをまだイタリアでは売ってるって、ある意味怖いなー。。。
確かに1000mgって、日本では絶対に見ない量な気がする。知らず知らず飲んだけど、大丈夫かな…



ネットで調べると1000mgは処方箋が必要だけど、500mgだと処方箋なしで購入可能だそう。(でも500mgを二粒飲めば1000mgになるよなぁ。。。)
お医者さんによると高熱が出たときのみに飲む以外は適していないということ。効能が強力すぎて、胃や脊髄に負担がかかるそう。(ネットで調べても Tachipirina fa male...(タキピリーナは…に悪い)と調べると胃や背中、子供などいろいろ出てくる!)

しかし主人いわく、ついこの間までテレビのCMで「頭痛にも速攻効く!辛いときは飲んでお酒とダンスでハッピー♪」みたいなことを謳っていたそう。(なんかいろんな意味でメディアって怖い。。)
まあ、効くとはいえ、あまり飲まないほうがよさそうですね。
でも、今回はこのタキピリーナさんのおかげで、夕方には36度まで下がり回復!

午後にはホームドクターのガンチさんも来てくれ、喉と背中を見てくれていろいろと薬を処方してくれました。
私は日本でもいつも扁桃腺が腫れて熱を出していたので、いくつか日本から持ってきた薬を見せると「これはイタリアでは子供の飲む薬ですよ。」と笑われてしまった!
日本ではちゃんと耳鼻咽喉科に行って処方してもらったのに!!
まあ、医学の歴史や体の仕組みが違うから仕方ないよね・・・たしかに真っ黒に焼けたおばさんとか見てると強そうだもんね。。。(でもイタリア人そんな体大きくない人もいるんだけど、どうしてるんだろう?)

そんなこんなで、4日目にしてやっと調子が元に戻りました。
抗生物質があまり体質的に合わないので、ゆっくりと子供の分量のアスピリン系の薬で喉の腫れを治しています。

 
OKIという薬。
二つに分かれていて、BAMBINO(こども)は半分だけ水に溶かして飲む
歯磨き粉の味がしてマズイ><
まだ引かないので、しばらくは母に送ってもらった「のどぬ~るスプレー」で対処しまする。
おかっち~(母のあだ名)、ありがとう。
 
次のブログはもっと楽しい内容にします!
せっかく先々週は楽しいローマ旅行をしてきたので、ローマ紀行を書きますね。
 
 



 

2013年5月16日木曜日

初!下山

私の住んでいるところはボローニャの山奥・・・
中心地から車で約30分、バスだと2回乗り継いで、家がある山(主人は丘と言っているが)の下で降り、そこから歩いて登ると一時間。。。

休息にはもってこいの自然の中、でも実際住んでみると不便すぎる!!!!
スローライフとは言え、自分で動けないのはなかなか辛いもの。

イタリアに来て、主人の時間のある時に滞在許可書の申請に行ったり、映画に行ったりという時だけ下山でき、3週間以上経つけど多分家出たのは10回もないかも。
引きこもり状態です。
Centro(チェントロ=中心街)に行ったのも、2回だけ!
しかも本当に結婚して本人が家に住んでいるか警察がチェックしにくるというので、2週間待つが来ないし…(偽装結婚とかもあるらしいので)
出かけてもいいらしいけど、なんか疑われるの嫌だし、しばらく大人しくしておこうと。

しかし!いい加減 家でずっと待ってるだけというのも辛く、先日主人の仕事終わりに合わせ、山の下で待ち合わせし初めて下山しました!

昼までの仕事だったので、家を11時に出て(しかも家を出るとき家の門(電動)の鍵を忘れ、またいで乗り越えた。なんか夜逃げみたいだった。)

トコトコと…トコトコトコトコトコトコトコトコ…



誰一人すれ違わない。
車も3台くらい過ぎ去っただけ。そりゃ山中に住んでる人しか通らないから少ないわね。

でも久しぶりのハイキング気分で気持ちよく、時々花の写真を撮りながら延々と歩きました。
 
野バラ
rosa canina





なんていう花かな。きれい!
ポピー(芥子)
papaveri


しかも前々日からの膀胱炎で、2回もトイレに行きたくなり、大自然の中で隠れてした!><!
その場から見た景色もきれいでした(苦笑)



そんなこんなで、結局家から40分かかり、下山!!!
明るいうちはできるかな、と思ったけど、毎回は無理やー。
翌日には足は筋肉痛、膀胱炎は悪化してしまいましたが、これで何かあっても遭難しないで済むことがわかりましたえ。

ああ、早く運転習って、新しく私用の車が手に入りますように…

終わり





2013年5月8日水曜日

食べもの

ボローニャにはおいしいものがたくさん!
ボロネーゼソース(Ragù bolognese) はもちろん、ラザニア(lasagne)、トルテッリーニ(tortellini)
日本ではボローニャソーセージと呼ばれているモルタデッラハム(mortadella) などなど…
lasagne ラザーニャ
挽牛肉、にんじん、セロリ、香辛料を4,5時間煮込む
ベシャメルソースとパルミジャーノとをパスタの間に交互に挟んで!
考えるとこれだけですごいカロリー!!



tortellini トルテッリーニ
中には牛肉、パルミジャーノ、パン粉が入っている。
通常はブロードでスープに入れて食べる。
これはマンマの友達の手作り
この記事を書いていて、横にいる主人に「スパゲッティ・ボロニェーゼはイタリアではなんていうの?」と聞いたところ、「そんなものは存在しない!外国で勝手にそう名付けられただけだ!」と怒られてしまった。
スパゲッティというのはイタリア人にすると細く長いパスタのこと。
 「その細いパスタに濃厚なRagù(ラグー)をかけるなんて!」 と憤慨している。

ラグー(私たちが言うボロニェーゼミートソースのこと)は、もともとラザニアのために作られて、それをパスタにかけるならタリアテッレ(きしめんのような太い卵入りパスタ)のみに許されているようで…失礼しました。

ここでパスタの話を少し。。。
イタリアにはパスタの種類はびっくりするほど多い。
イタリア語でいうPastaは日本語でいう「麺類」に当たるので(お菓子のいみすることもある。それはまた今度)日本でもうどんや蕎麦のように種類があるように、イタリアのパスタにも数えきれないくらいのパスタの種類があるみたい。
ロングパスタ、ショートパスタ、ラビオリなどの詰め物パスタ。
例を挙げると、マカロニ、ペンネ、リガトーニ(マカロニよりも少し太い円筒)、ブカティーニ(少し太めのロングパスタで、穴が開いている)、オレッキエッテ(南イタリアのパスタ 耳(オレッキオ)の形をしているのでこのような名前)、ファルファッレ(蝶(farfalle)の形をしているのでこのような名前)

どうしてそんなに種類が多いかと言うと、パスタ形や味が、ちゃんとソースとマッチするように考えて作られてるそう。(600種類以上とか)

たとえば、「アッラビアータ」。
日本では一度スパゲッティにソースがかかって出てきたことがある。しかもぶよぶよの麺><
イタリアでは必ずペンネ。「Penne all'arrabiata」とメニューに必ず書かれている。 
ペンネでないと絶対にいけないのだ!ちゃんとソースがペンネの穴に入り、周りの溝にソースが絡むように作られている。
  ちなみに、アッラビアータのarrabiareはイタリア語で「怒る」という意味。かっかと怒るくらい辛いという意味で名付けられたそう。
う~ん、そう考えると深いなぁ。

カルボナーラ」は(spaghetti alla carbonara) なので、スパゲッティでOK。carbo-はラテン語で「炭に関する」。カルボナーラにかかっている黒こしょうが炭のように見えるのでこの名前。
日本では生クリームが入ってるのが知られているけど、イタリアでは絶対にない。
卵の黄身にパルミジャーノ、黒こしょうを入れ和える。考えるだけでおいしい!!!

アマトリチャーナ」(bucatino all'amatriciana) は、名前の通りブカティーニ(buco=穴の空いたロングパスタ) 日本ではあまり知られてないけど、ローマの有名な料理。カルボナーラは卵を入れるけど、同じ食材で代わりにトマトソースを入れるのが特徴。

ローマに行ったらぜひ「Cacio e pepe」(カチョ・エ・ペペ)も試してほしい!
こちらは、カルボナーラによく似てるけど、ペコリーノ・ロマーノというローマ特産の山羊のチーズを使い、生クリーム+バターに黒こしょうがかかって絶妙!!!!
一度、ローマ出身ローマ育ちの親友が作ってくれ、最高に美味しかった なぁ…

ボローニャの特産物を紹介しようと思ったのに、最後はローマの紹介になってしまいました。
もっとちゃんとまとまってキチンとした文章が書けるように努力します。

今日はこの辺で…
失礼しました!